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睡眠時無呼吸症候群の簡易検査方法




検査の説明



酸素飽和度測定器(パルスオキシメーター)を使用して
夜間睡眠時の酸素飽和度(SpO2)を記録することで
酸素濃度の低下時間や回数、脈拍増加などを
測定する検査となります。

料金は3300円です。


検査の手順



@問診票に記入します。

A機械を貸し出します。
              →  寝る前に装着して電源をONします。

B起きたら電源OFFにし、
              →  健診センターに機械をお持ち下さい。

    C検査結果は後日郵送します。








検査結果について

異常なし  いびきは睡眠時無呼吸の診断の手がかりになります。

 いびきをかく人の10%が睡眠時無呼吸症候群であるといわれています。

 自覚症状の現れ方やとらえ方には個人差がありますが、今回の結果では酸素濃度の病的な低下はみられておりません。

 簡易検査で『異常なし』と診断された方でも睡眠の障害や症状でお悩みの方は、一度専門施設を受診され治療を試されることをお勧めします。
要経過観察  経過観察が必要です。日中の眠気などの自覚症状が強まったり、夜間10秒以上の呼吸停止を何度も指摘されるなど、心配な症状がある場合にはかかりつけの医師に睡眠時無呼吸への不安についてもお話し下さい。
要精密検査  睡眠中の酸素濃度がかなり低くなっている場合、もしくは、酸素濃度の検査では異常が見当たらないが、自覚症状がかなり強い場合などには精密検査をお勧めします。睡眠時無呼吸の精密検査が受けれる病院など紹介いたしますので、ご希望の方は保健師までご連絡をお待ちしております。
                  
     ***精密検査について***

 『睡眠ポリグラフィー検査』で脳波や眼球運動・呼吸曲線・心電図・いびき・血液中の酸素などを測定して睡眠の状態を詳しく調べます。また、睡眠時無呼吸症候群の確定診断の検査としては『終夜ポリソムノグラフィー(PSG)』という精密検査もあります。






睡眠時無呼吸症候群の種類

精密検査を受けることによって睡眠時無呼吸症候群の種類がわかります。

閉塞性
(OSAS)
大多数はこれ!上気道の閉塞から起こる
中枢性
(CSAS)
呼吸中枢の機能低下、呼吸筋の運動の停止で起こる
混合性 OSAS と CSAS の両方が原因



治療方法について



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