異常なし |
いびきは睡眠時無呼吸の診断の手がかりになります。
いびきをかく人の10%が睡眠時無呼吸症候群であるといわれています。
自覚症状の現れ方やとらえ方には個人差がありますが、今回の結果では酸素濃度の病的な低下はみられておりません。
簡易検査で『異常なし』と診断された方でも睡眠の障害や症状でお悩みの方は、一度専門施設を受診され治療を試されることをお勧めします。 |
要経過観察 |
経過観察が必要です。日中の眠気などの自覚症状が強まったり、夜間10秒以上の呼吸停止を何度も指摘されるなど、心配な症状がある場合にはかかりつけの医師に睡眠時無呼吸への不安についてもお話し下さい。 |
要精密検査 |
睡眠中の酸素濃度がかなり低くなっている場合、もしくは、酸素濃度の検査では異常が見当たらないが、自覚症状がかなり強い場合などには精密検査をお勧めします。睡眠時無呼吸の精密検査が受けれる病院など紹介いたしますので、ご希望の方は保健師までご連絡をお待ちしております。
***精密検査について***
『睡眠ポリグラフィー検査』で脳波や眼球運動・呼吸曲線・心電図・いびき・血液中の酸素などを測定して睡眠の状態を詳しく調べます。また、睡眠時無呼吸症候群の確定診断の検査としては『終夜ポリソムノグラフィー(PSG)』という精密検査もあります。 |