原因は? どんな症状が でるの? 予防法は? |
[骨粗しょう症はどんな病気?] 「骨粗しょう症」とは、骨量が少なくなって骨がもろくなり、骨折の危険性が高くなった状態です。 初期には自覚症状がないため気づきにくく、必要な人の2割しか治療を受けていないと言われています。 骨は通常、古い骨を壊して新しい骨をつくる「骨代謝」がバランス良く繰り返されること で健康な骨が保たれています。 ところが、骨のもとになるカルシウムの摂取が不足したり、身体の老化により消化・吸収力の低下や骨を作るホルモンが不足すると、骨をつくる 量よりも骨を壊す量のほうが多くなります。 こうして骨からカルシウムが徐々に減り、骨がスカスカになっていきます。 更年期を迎える女性は要注意!!
骨粗しょう症になる要因には、加齢の他にも体質などやむをえないものと、生活習慣の改善により予防できるものがあります。それぞれ把握して、自分でコントロールできるものは減らしていくよう心がけましょう。 [どんな症状がでるの?]
※骨粗しょう症は、長い期間をかけて進行します。そのため骨量の減少による症状が 出始めるのは病気がある程度 進行してからです。 骨粗しょう症予防の生活習慣を続けながら、定期的に骨粗しょう症検診を受け、 健康状態を確認しましょう。
種類の豊富な食事はカルシウムの吸収を高め、健康を維持する基本です 食事は、主食、主菜、副菜を基本に献立を考えましょう。 ●カルシウムの吸収を良くするには・・・●カルシウムを多く含む食品 2、運動 運動不足は骨密度を低下させる原因です。
3、生活のポイント ●避けたい生活習慣 カルシウムの吸収を促進するビタミンDは、食事から摂るほか、人間の皮膚が太陽の光を浴びることで作られます。 強い紫外線に注意して夏なら日陰で30分、冬なら1時間位を目安に、適度に日光浴をしましょう。 HOMEへ / 骨粗鬆症症健診へ / 骨密度検査へ 釧路市医師会健診センター |