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眼球の内圧を「眼圧」といい、それを測定するのが眼圧検査です。緑内障や網膜はく離、虹彩毛様体炎などの病気がないかを調べます。
眼圧は、一般に10〜20mmHgが「正常眼圧」とされ21oHg以上であれば「高眼圧」と判定されています。
高眼圧であれば緑内障とは限りませんが、緑内障の可能性もあるため、眼科で眼底検査や視野検査などの精密検査を受ける必要があります。
ただし、近年、日本人には眼圧が正常範囲内なのに起こる緑内障(正常眼圧緑内障)の人が多いことがわかってきています。眼圧検査だけでなく、眼底検査および視野検査も必要です。 |
★検査方法★ |
空気を角膜(目の表面)に向けて噴射し、角膜の一定面積をへこませるのに要する時間から眼圧を測定するものです。測定は、シュッと一瞬目に空気が吹きつけられるため驚く方もいますが、痛みはなく、すぐ終わります。 |
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