瞳孔から入った光が最終的に届く眼球内の奥の部分を「眼底」といいます。
眼底検査では、目に光を当てて、瞳孔から眼底をのぞき、その状態を観察します。
眼底検査で調べているのは、眼底の網膜や視神経乳頭、血管の状態、出血、白斑(血管からしみ出した血液成分が網膜に沈着して生じる白い濁り)などです。
目の病気のほか、糖尿病、高血圧、動脈硬化などが原因で、眼底に異常が現れることもあります。